花の窟神社と那智勝浦の生マグロ、那智の滝

いざ那智勝浦へ

ずっと行ってみたかったお伊勢参り。これは前日のお話。

誕生日記念に夫と一泊二日の旅行を前日に計画しました。
この日は那智勝浦、熊野古道を散策し、伊勢に泊まって翌日早朝お伊勢参りをしようというプランです。

伊勢〜那智勝浦の海

天気は快晴!青い海を見ていると心がワクワクしてきます。

何気に立ち寄った花の窟(はなのいわや)神社がすごく良かった

花の窟神社。お土産物屋の奥にあります

ドライブの休憩に立ち寄った花の窟神社。
誘われるように奥に進むと大きな巨岩が。なんと伊弉冉尊(イザナミノミコト)の御神体でした。
伊弉冊尊が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵だそうです。

年2回行われる例大祭では、神々に舞を奉納し、日本一長いと言われている約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木に渡す「御綱掛け神事」が太古の昔から行われているとのこと。

御神体に石を入れる行為はダメ、絶対!

私は御朱印を集めているのですが、誕生日記念一発目?に、花の窟神社の御朱印をいただけて嬉しかったです。

那智勝浦の生マグロ

那智勝浦港

旅先で土地のものを食べたいと思うのは人間の本能。
何となく那智勝浦はマグロが有名なのは知っていましたが、調べると冷凍していない生マグロが食べれるとのこと。
これはどんなものかと「お食事処 大和」に行ってきました。
もちっとして美味しい!
酢飯だったらなお良かったと思いましたが、お客さんが多いので酢飯はつくってられないよなぁなんて思ったり。
美味しくてペロリでした。

13時半くらいで4組程並んでいましたが15分ほどの待ち時間で入れました。

那智の滝

本当は熊野古道を散策したかったのですが、那智の滝、熊野那智大社の拝観時間が16時半までで間に合わないので、近くの駐車場まで車で行きました。

那智の滝は熊野那智大社の別宮、飛瀧(ひろう)神社の御神体だそうです。
上の流れ落ちる部分がどうなっているか気になりますが、そこは踏み入れてはならない領域な気もします。

熊野那智大社・青岸渡寺

熊野那智大社の鳥居
青岸渡寺
熊野那智大社から那智の滝を望む
遠くに海が見える

熊野古道は歩けなかったのでせめて那智の滝から熊野那智大社までは歩きたかったのですが、拝観時間内に間に合わない=御朱印がもらえないということで熊野那智大社まで車で行くことにしました。
通行料は800円かかりますが、神社のそばまで行くことができます。
時間がない方、足腰の弱い方にはいいと思います。

熊野那智大社を目掛けて行ったのですが、近くに趣のあるお寺があるではありませんか。
何と開創1600年の由緒あるお寺、青岸渡寺でした。
神社とお寺が隣接するのはとても不思議な感覚でしたが、明治時代の廃仏毀釈まではこんな環境が至るところにあったのかなぁと。
個人的には神仏習合の世界観の方が優しい世界な気がするし、貴重な寺院・仏像・経典が破壊・焼却されたのはとてももったいないことだと思いました。

伊勢ナイトは月城園

那智から伊勢まで約2時間半。ようやく伊勢につきました。
この日は海の日だったのでお店も開いているかと思っていたのですが、街はひっそりとした様子。
お目当ての居酒屋、虎丸や大ふじも休業で、お店も21時半や22時に閉まる所がほとんど。
伊勢着が遅くなったのでお店を探している頃は既に21時になっていました。
やっと見つけた月城園さん。近くには行ってみたかった一月家さんもありましたが21時半までとのことで、まだゆっくり食べれる月城園さんにしました。もうしまいかけでしたが快く受け入れてくださいました。

お肉は黒毛和牛で非常に美味でした。
松阪牛のホルモンもあってそれもとても美味しかったです。

夫作、かわいい

最後のしめは夫が野菜とソーセージで顔を作りました。まさにこの日のようににっこりといい締めくくりでした。

次の日はいよいよ伊勢神宮です!
初めてのお伊勢参りと伊勢散策、そしてVISONへ

SALUK 甲斐

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