GWもなかびとなりました。みなさま楽しい時間をおすごしですか。
連日、開店お祝いのお花やプレゼント、メッセージどうもありがとうございます。
色とりどりの花々に日々癒されております。
足をお運びくださった方々におしゃれな空間だね、とおっしゃっていただき、夫の達也くんの努力も報われてありがたいことです。
そんな中でひときわ目を引くのが当店のカウンターのようです。
Bubinga（ブビンガ）というアフリカ原産の木の一枚板です。
お店のカウンターを考えている頃、左京区一乗寺の葡萄ハウス家具工房さんにて運命的な出会いをしました。
アフリカというとサバンナのイメージが強くてあまり木が生えていないのかなと思っていましたが、ブビンガの群生地のガボン共和国周辺は世界で２番目の熱帯雨林が広がる豊かなジャングル地帯のようです。
ブビンガは硬くて比重が重く、幹の直径は3 m、樹高は25 m〜30 mになるそうです。
それが沼地や川の近くに群生する様は圧巻でアフリカでは「神様の宿る木」として崇め奉られているとのこと。
最近Voicyで『ルワンダでタイ料理屋をひらく（著書）』の唐戸千紗さんの放送を聴いてルワンダやアフリカに興味があったので、ブビちゃん（うちのブビンガ）のふるさとにもいってみたい気持ちが強くなりました。
そのブビちゃんを照らすのは、カウンターの上にとりつけてあるアルミのランプシェードの照明です。ミニマルな感じもするし、ちょっとノスタルジックでもあり、スタイリッシュな雰囲気もあるので、わりとどのような空間にも合うのかなと思います。お店では4Wでアクセントとして使っていますが、もう少しW数の大きい電球を使うと金属の肌に光が反射して、それもきれいです。
じきに商品化の予定です。
他のソケットやコードなどのパーツは福岡に実店舗があるAntiques & Repair eelさんで買い求めました。コードの色も豊富でM（メーター）買いできるので、必要な長さを買えて便利だと思います。
オープン企画として、酒器に興味を持っていただいたお客様に実際に錫の器で飲んで味比べをしていただきました。錫の酒器で飲むと口当たりがよくおいしいとおっしゃっていただき嬉しい限りです。
お酒は夫の出身県である山口の永山酒造さんから貴をお取り寄せしました。とてもおいしいお酒なので見かけたらぜひ試してみてください。
ブビちゃんの両側に絶妙なくぼみがあるので、お酒をお出ししていると立ち飲みにぴったりのカウンターだなと思います。
「立ち飲み屋やらないの？」というお声も頂きますが、お向かいに素敵なcafe & barあやはなさんがあるのでそちらをご案内していますが、たまに不定期にやってみるのも面白いかもしれませんね。
お向かいのカフェ、あやはなさん。
お食事のメニューも豊富でクラフトビールもあり、ゆったりとした空間でおいしくいただけます。もしSALUKにお越しいただける際はあやはなさんでランチも召しあがってゆっくりなさってはいかがでしょうか。とても気さくでナイスミドルなオーナーですよ。
今日はご近所さんのBBQにお呼ばれしているのでこれから行ってまいりたいと思います。
ご近所さんとのBBQは初めてなので楽しみです。
みなさまもよい休日をおすごしくださいませ！
SALUK店主 甲斐
【綾 METALWARE】
・錫盃 花宵 11,000円
・錫杯 那由多 14,300円