古代龍に捧げる−祈りの六芒星鏡

第六感の鋭い方の話によると、SALUKからもほど近い鞍馬山は強力なパワースポットで、お店の前の旧鞍馬街道もとても良い気が吹き抜けているとのこと。

鈍感な私は残念ながらそういう感覚を感じることができないのですが、ありがたいことにお店を始めてから知り合った方、知り合ってはいたけどそこまでお話ししたことがなかった方々と接することができる機会が増え、一人の時もこうして気ままにブログを書いたりと、お店にいる時間を楽しく過ごしています。

そんなある日、とある古代龍とご縁のあるM様がご来店されました。
M様はそれ以前にもご来店くださっていて、当店でお取り扱いしているBird tail Flower tailさんのテキスタイル作品をご愛用してくださっている、柔らかく優しい雰囲気を纏った方です。

お出かけのついでにのぞいてくださったのかな、と思っていると、何やらご相談があるご様子。
お話しを伺うと『ご自身にご縁のある龍に祈りを捧げるための鏡を作って欲しい』とのこと。

鏡は作ったことがないのですが、お顔が映れば良いとのことでしたので、考えさせていただきました。

まずは図面の制作から

始めはシンプルな六芒星を考えていましたが、M様が西陣織の和工房名月さんに、お祈りに使用されるタペストリーと腰帯をご注文されたと伺い、そのデザインに合わせたものを制作したら素敵かも、と思いつきました。
和工房名月さんのご了承を得て、上記のようなデザインで制作を進めていくことにしました。
薄いグレーの部分は錫で、濃いグレーの部分はキラッと光る洋白を使用しました。

制作の様子

実際の制作の様子を2分程の動画にしましたので、ご覧いただけましたらとても嬉しいです。

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昨日納品いたしましたが、M様にご満足いただけて、とても嬉しかったです。
お祈りにもお誘いいただいたので、儀式の様子はもちろんのこと、この六芒星鏡がどのように使われているかということ、また和工房名月さんのタペストリーや腰帯といった作品を実際に見ることができるのがとても楽しみです。

M様、このような機会をいただきどうもありがとうございました!

SALUK 甲斐

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