みなさんには旅の必需品というものはありますか。
私は旅をするときはいつも和工房名月さんの西陣織の御朱印帳と一緒です。
御朱印巡りを始めたのは2022年から。
両親が京都に遊びに来ていた際、母が御朱印巡りをやってみたいと言ったので二人で始めました。
お揃いの御朱印帳と御朱印帳が擦れないようにこれまたお揃いのBirdtale Flowertaleさんのポーチに入れて、京都や奈良の神社・仏閣を巡りました。
当たり前のことかもしれませんが、書き手の方によって文字のスタイルがまったく違うので、それが一冊にまとまっていてパラパラめくっていると面白いです。
御朱印を眺めていると、その時の思い出が蘇り、これも一つの旅の記録の記し方だと思うようになりました。時にはお線香の匂いまで香ってくるようです。
母と奈良の飛鳥寺を訪れた際には、書き手の方に「綺麗な御朱印帳ですね。親子でお揃いで素敵ですね。」とお褒めいただき嬉しかったものです。
和工房名月さんの西陣織の御朱印帳はとても上品で、特殊な技法で絹糸を織っていらっしゃるので、見る角度によってブルーに見えたり金色に見えたりと、1冊で異なる表情を楽しむことができます。
図柄はホロスコープの対に位置する星座同士が表裏でペアとなっています。
今年の初詣は夫と鞍馬寺に徒歩で登ってお参りし御朱印も書いていただきました。これからも御朱印を通じて旅や日常の思い出を残していきたいです。
皆様も和工房名月さんの12星座御朱印帳をバッグに忍ばせて、京都散策はいかがでしょうか。
神社・仏閣巡りがより一層楽しくなりますよ。
SALUK店主 甲斐可奈子