桑原志侑 絵画展 -Re:Birth- 展覧会情報
SALUKの11月の企画展、【桑原志侑 絵画展 -Re:Birth-】のご案内です。
【桑原志侑 絵画展 -Re:Birth-】
場所:Craft Gallery SALUK 京都市静市野中町35-2(叡山電鉄鞍馬線 市原 / 二ノ瀬駅から徒歩8分)
とき:2023年 11/3-5, 11-12, 18-19, 23,25
お問合せ:info@saluk.jp
●ギャラリーイベントのご案内
11月4日(土)17時からギャラリーイベントとして桑原志侑さんによるトークショーとオープニングパーティーを開催、また同時開催のイベントとしてHi Geenさんによるアガベの展示販売もいたします。Hi Geenさんのアガベの展示販売日は 11/4-5, 11-12, 18-19, 23,25です。
桑原志侑さんからのメッセージ
どうしようもなく暇な雨の日、手に取ったポスカマーカー。
部屋の壁にドローウィングしたことをきっかけに、暇な時は何となく絵を描くようになったのが第一歩でした。
それは当時自由を求めていた僕にとってとても意味のあるものだと思い、約2年前から本格的に絵を描き始めました。
白い紙の世界には人間社会のような世間体やルールなんてまったくなく、その時々の感情や思い、心の声、世間への訴えなどダイレクトに映し出され、それが不思議と伝わってしまうものだと思います。
人生にTake2はありません。
もっと自分の人生を大切に、年齢を言い訳にするのではなく無条件で挑戦し、たった一度の人生を終える時には「最高な人生だった」と思えるような毎日、瞬間を生きて欲しいと、僕は絵を通して伝えたいです。
ー画家 桑原志侑
展覧会開催にあたって
初めて志侑さんの絵を見た時は、少し攻撃的な印象を受けました。
しかし拝見しているうちに、あるものはふわふわ機嫌良さそうにしていたり、あるものは禍々しかったり、不思議な生き物たちに感情があるように思われ、愛着を感じます。
その生き物たちは志侑さんの感情そのもののような気がして、画家 桑原志侑という媒体を通して具現化され再びこの世に生まれてきた生命たち、という思いを込めて、 今回の展覧会のタイトルを-Re:Birth-としました。
1999年生まれ、24歳の青年。
地元静岡県のギャラリー蕾さん、御前崎龍泉寺で個展を開催しており、今回京都では初の個展となります。
これから益々躍進するであろう一人の青年の関西圏初の第一歩を、たくさんの方々にご覧いただきたいと思います。
展覧会期間中は近くの名園、白龍園さんの紅葉も見頃かと思われますので、美しい風景と桑原志侑さんの作品に会いにSALUKに足をお運びいただけましたら幸いです。
SALUK / 綾 METALWARE 甲斐可奈子